脚を出した時に膝が曲がってしまう原因と改善エクササイズ3選

その他バレエ

相模原市南区のバレエ教室
ヤマグチクラシックバレエ

いつもブログを読んでくれて
ありがとうございます
💕

バレエ教師の目線から
バレエ上達法を
お伝えします୧( •̀ㅁ•́๑)૭✧

バレエ初心者の為のブログです。
レッスンで気になった事を
書いています。皆さんのレッスンに
役立てて下さいね!

脚を出した時に膝が曲がってしまう原因と改善エクササイズ3選

こんにちは、ヤマグチクラシックバレエです。

バレエでよく言われる「膝を伸ばして!」という注意。

特に5番ポジションやタンジュのときに、
• 出した脚の膝が曲がる
• 立っている脚の膝も伸びきらない

というお悩み、よく聞きます。うちのスタジオでもそうです。

今日は、ある程度バレエの動きに慣れてきた方向けに、膝が曲がる原因と、まっすぐに伸ばすためのエクササイズを紹介します!

❓なぜ膝が曲がってしまうの?

出した脚も、立っている脚も、膝が曲がってしまうのにはいくつかの原因があります。

 出した脚の膝が曲がる主な原因:

• 股関節のターンアウトが足りず、足先でごまかしてしまう
・ 膝で脚を回そうとしている
• お尻やももの裏が弱くて脚を支えきれない
• 脚を長く見せる意識よりも「とりあえず出す」動きになっている

 立ち脚の膝が曲がる主な原因:

• 引き上げ不足で重心が下がっている
• お尻の下・ももの内側が使えておらず、膝で支えてしまっている
• バランスをとるために無意識に膝を曲げてしまっている

💪改善エクササイズ3選

膝が曲がるクセを直すためには、「正しい筋肉を使って、動きをコントロールする」ことが大切!

ここからは、ある程度動ける方向けのエクササイズを紹介します。

① ゴムバンド・タンデュ(ターンアウトと引き上げ強化)

目的:出した脚の膝が曲がらないように、お尻の下・ももの裏を使う練習

やり方
• セラバンドを両足首に巻き、5番ポジションで立つ
• 体を引き上げたまま、脚を前・横・後ろにタンジュ
• ゴムバンドの抵抗を感じながら、膝をピンと伸ばして出す

ポイント
• 足先や膝でなく、ももから動かす意識
• ももの裏とお尻を感じながら動く

\ヤマグチクラシックバレエオススメ/

② 手のひらで壁を押しルルベ・バランス(立ち脚の安定と引き上げ)

目的:立ち脚の引き上げと安定、膝が抜けるのを防ぐ。脇を使いながらルルベをする練習。アラベスクの練習でも良く使います。

やり方
• 壁に向かって少し斜めに立ち、肘は少し曲げて手のひらを壁に軽く押し当てる
• お腹と背中を引き上げながらルルベ(かかとを高く)
• 10秒キープ × 3セット

ポイント
• 手のひらで壁を押す力で、上半身を引き上げる
• お尻の下・ももの内側を意識して脚を伸ばす

③ デヴロッペ with バランスボール(脚を伸ばすコントロール練習)

目的:出す脚をコントロールしながらまっすぐ伸ばす力を育てる

やり方
• バランスボールの上にアチュードで脚を置く。
• ゆっくり脚を前や横にデヴロッペ(脚を遠くに伸ばす)
• ゆっくりアチュードに戻す

ポイント
・ボールなのであっちこっちに行かない様にコントロールをする
• 伸ばす脚の「長さ」を意識する• 引き上げをキープしたまま脚を動かす
・伸ばす時や戻す時にコントロールする

🌟まとめ

膝が曲がるのは、柔軟性や筋力の問題だけでなく、「どこを使えばいいのかわからない」ことが原因になっていることも多いです。

今日紹介したエクササイズは、体の使い方を見直しながら、コントロール力を高めてくれるものばかり。

レッスン前のウォームアップとして取り入れてみてくださいね!

もし効果が出た!とか、やってみたけどうまくいかない…などあれば、お気軽にコメントやメッセージください😊

バレエをもっと楽しく、安全に続けていきましょう💕

明日からのレッスンに役立ててくださいね😉

\ヤマグチクラシックバレエオススメ/
キチンとしたバランスボールでトレーニングをした方がいいね👍

ヤマグチクラシックバレエでは生徒募集中です。決して派手ではありませんが、確実に上達する事ができます。
お気軽にお問い合わせくださいね🦋
ヤマグチクラシックバレエ

Yamaguchi Classic Ballet をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む

タイトルとURLをコピーしました