ダンサーと先生にしかわからないバレエでの身体の使い方

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ダンサーと先生にしかわからないバレエでの身体の使い方

毎週水曜日はレッスンでYCB流フロアバーをします。

フロアバーは身体の使い方がものすごく“わかる!みんなに伝えたい!”と、思って始めた寝てやるバーですが、伝えるのは難しいです。

ターンアウトの時の身体の使い方ってあると思うんですが、エポールマンの重要性がわからないとターンアウトと繋がらないので難しいと感じてます。

難しいと感じるのは体幹を固めてしまっているのがわからないので伝わらないんです。固める人は固めてしまっても良いと思っています。

体幹を固めてレッスンをする人はフロアバーでも固めてしまっています。

固める人は固めて動く(踊る)事はバレエ(スポーツ全般)を踊る時に良くないとわかってもらう事から始めるのですが、コレはスゴく難しいです。

何が難しいのかと言うと身体を固める事の洗脳を解かなくてはならないからです。

固めるとやった気になるので、コノ固める洗脳を解くにはたいへん難しい😰

固めるとインナーマッスルの働きが悪くなり正しいポジションにできなくなります。インナーマッスルが働かないと関節の動きが悪くなってケガに繋がります。

フロアバーでも同じで、固めてしまうので背骨の回旋ができません。

バレエは背骨の回旋がとても重要なんです。

固めてしまうと背骨が動かなくなってしまって5番もキチンとできません。

先日は横向きに寝てロン・ド・ジャンブ・ア・テール(アン・レールに近いかも)をしたのですが、固める人は背骨が動かないのでやりたかったロン・ド・ジャンブ・ア・テールができませんでした。

ふらつかないでできるから一見できてる様に見えるのですが、固めていて背骨の回旋ができないので、ターンアウトも途中で抜けてターンインしてしまいました。本人もふらつかないのでできてると思ってしまいます。

今日の初心者のアダジオクラスもロン・ド・ジャンブ・アン・レールの踵が直ぐに下を向いてしまっていました😰

背骨の回旋の軸側が大事なんだけどな。

固めているデメリットは引き上げができない事です。

フロアバーでターンアウトとアラベスクの関係性も感じでもらいたかったのにそのまま終わってしまいました😑レッスン内で全て伝えるのは無理なので、振替はできますが同じ曜日にキチンと通ってもらえると良いなと思います。

トレーニングが嫌いな人も多いです。踊っていると時に意識できないなら、尚更トレーニングしてもらいたいです。

明日からのレッスンに役立ててくださいね💕

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