相模原市南区のバレエ教室
ヤマグチクラシックバレエ
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バレエ教師の目線から
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膝の伸ばしすぎに注意⁉️
膝が曲がってる！って、ブログに散々書いているくせに“伸ばしすぎに注意”⁉️って、どっちダーって感じだと思います。
けど、子どもや大人初心者の方は注意してください。
うちのスタジオはあげた脚やジャンプの時は注意しますが立っている時の膝の曲がりはそこまで注意しません。
立っている時の軸脚の膝は危険だからです。
子どもはお腹が抜けて膝を突っ張っている事はバレエの時はあまりないですけど、大人のクラスはお腹が抜けて膝を突っ張っている人が多いんですよね。
大人クラスは足（足先）を開かない人が多いので膝の伸ばしすぎが目立ちます。
なんで伸ばしすぎはダメなの？
膝は伸ばしますが、伸ばしすぎはダメです。
なぜ膝を伸ばしすぎたらダメなのかと言いますと、伸ばしすぎると膝が内を向いてしまうからです。
伸ばしすぎない様にするにはどうしたらよいのか？
脚をターンアウトする事！
脚を回せば膝の伸ばしすぎを防ぐ事ができます。
正しい姿勢で正しく立てば膝の伸ばしすぎは防げます。耳たぶ→肩→大転子→膝の真ん中→外踝のライン(うちは土踏まず)が一直線である事を守る事。
正しく立つと膝が伸びないんですよ。伸びないと言うのは曲がっているのではなくて、膝が内を向かずにまっすぐなり、これ以上伸びてしまうのを防ぐんです。
先程、お話しした足（足先）だけを開いていると膝を押して・突っ張ってポジションに入れてしまい、膝が内を向いてしまいキケン。
大人クラスの人は開かないから安心と思うのか？あまり開かないでポジションに入れています。
だから、突っ張っている人が多い！
自分の股関節の開きを理解していないと安心どころか膝が内を向いてしまいますよ。
膝を突っ張ってポジションに入れている人は骨盤が前傾してます。
骨盤が前傾していると股関節が開きません。
プリエをしても脚の裏の筋肉が付きにくく、プリエをすると膝が前を向いてしまいます。
まとめ
ターンアウトをキチンとして、膝の伸ばしすぎを防ぎましょう！
正しい姿勢（骨盤も立った状態で）でターンアウトをしてくださいね。
開くには硬いと開きません↓↓
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