相模原市南区のバレエ教室
ヤマグチクラシックバレエ
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バレエ教師の目線から
バレエ上達法を
お伝えします୧( •̀ㅁ•́๑)૭✧
9月の目標は「膝を伸ばす!」です。
膝を伸ばす
皆さんは、膝を伸ばすってどうやって伸ばしてますか?
膝を伸ばすのは簡単?
幼稚園クラスの子どもたちって、膝を伸ばして!と、言うと上に脚を引っ張ります。ルルベの時も上に引き上げようとします。結果ルルベも上がります。
子どもの頃の自然な膝の伸ばし方がいいんじゃないかな?
どんな時に膝が曲がるのか?
ピケの時に曲がる
指に力を入れて指を先に伸ばすと膝が曲がります。
膝→足首→甲→つま先の順で伸ばしてピケをしてみてくださいね。つま先には力を入れずに先に伸ばす感じで!
アラベスクの後ろの脚が曲がる
アラベスクの後ろの脚が曲がる場合は上げる時に床を蹴って(押して)上げると思いますが、その蹴り方(押し方)が床に対して直角に上げようとすると曲がります。つま先の方向に引っ張りながら斜め下の方向に上げるとうちの生徒の場合99%膝が伸びます。高く上げる場合は蹴ったあと引っ張りをキープすれば良いのですが、初心者の皆さんは最初は斜め下が良いと思います。
軸脚が曲がる
引き上がっていないので膝が曲がります。
引き上がっていないのはターンアウトが解けてしまっています。
脚を外へ回す、外旋する。これね少し間違って伝わってしまっています。
バレエをすると脚が(特にももの前)太くなる。とか、脚に(特にももの前)筋肉が付くとか言われる時がありますが、間違えたターンアウトをしているとずんぐりむっくりな脚になってしまうんです。
で、結果、脚に変な筋肉が付いて膝が曲がって見えるんです。
膝が曲がって見えるのは正しく立っていないからなんですね。
ターンアウトに必要な筋肉も大切ですが、引き上げていられるようにお腹のインナーユニットも必要です。
バレエ向きのスタイルの人は最初から骨盤が立っているので余計な筋肉が付かないのですが、骨盤が立っていない人は骨盤を立たす事が重要となります。膝を伸ばすのも骨盤が立った状態、正しい姿勢(ポジション)が大切です。
明日からのレッスンに役立ててくださいね💕
バランスをとる事で自分の軸がわかります。バランスをとれた所が余計な力が入っていなくて自然な正しい姿勢です。骨的にも自然に積み重なっています。