背中を使うレッスンをしてたら?バレエ初心者の為のバレエ上達法

バレエ上達法

肩甲骨が使えないとどうなるんでしょう?

踊りにくいかもしれません。いや、踊れません。

コンクールを見ていて上手い子は必ず肩甲骨が使えてます(私は留まっているって言ってます)。

肩甲骨が使えないと体幹が使えないし、大腰筋も使えません。

大腰筋ってバレエではとても大切ですね。

踊る為には大腰筋は必要です。

パンシェの軸脚が引き上がっている人は間違いなく大腰筋を使えてます。パンシェで軸脚が引き上がっている人は肩甲骨も使えてます。脇が使えてますからね。

では何で肩甲骨が使える人と使えない人がいるのでしょう?

肩甲骨が使えない人は肩に力が入っているかもしれませんよ!

腕を背中から使う事で脇の筋肉が使え、腕と体幹につながりができます。脇と脇腹は連動して動きます(私が言うバレエの脇とは脇と脇腹です)。だから軸脚側の脇から脇腹はターンアウトにとても必要なんです。

で、大腰筋とのつながりは肋骨を正しい場所にする事で下っ腹を使える様にする事です。下っ腹はインナーユニットです。

だから、腕を背中から使う事で肩甲骨を使い、その結果、大腰筋も使える様になるんですね。

良く、脇だけを固めて使っている人がいますが背中とのつながりがないと体幹を使えてるとは言えないんです。

肩の力はアウターの筋肉なんです。アウターの筋肉が先に働いてしまうとインナーの筋肉は働いてくれないと言う作用があります。アウターの筋肉は働き者なので直ぐに働き出してしまいます。

肩甲骨に付いている脇の筋肉とお腹の筋肉は繋がっていてさらに大腰筋とも関係があるので、肩甲骨が使えないと大腰筋も働いてくれないそうなんですよ。

肩甲骨が意識できない人はストレッチ・ポールが良いかもしれませんね。

人間、前の筋肉はすごく意識できるそうなのですが、背中側は難しいそうです。

肩に力が入ってしまう人は、肩が凝ってしまっているかもしれないのでストレッチ・ポールの上に寝て腕を動かすだけでも変わります。

ストレッチ・ポールってね、バレエの軸もわかりますよ。

明日からのレッスンに役立ててくださいね💕

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