相模原市南区のバレエ教室
ヤマグチクラシックバレエ
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バレエ教師の目線から
バレエ上達法を
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正しい立ち方とは?
足の裏3点をご存知ですか?
足裏の母指球、小指球、かかとの3点に均等に重心をのせます。
足の裏で床を押せないと、引き上げやターンアウトはできません。
先日は初めてのポワントクラスで足の裏で踏ん張る調整をしました。簡単にレッスン前にできるのでオススメです。皆さんご存知だと思いますがゆびのば体操です。やって見ればわかりますが、踏ん張る力が全く違います。私はセミナーで片足2分半と習いましたが、他の人のブログを見ると片足1分半で大丈夫とありました。
足の裏3点で立てればできる事
きちんと足の裏3点で立てると外側に体重が乗る事もなくなります。
外側踝が下がって外側重心にならなりません。
と言う事は、乗らないって事ですね。
ターンアウトも保てるかも?と、言う事です。
かま足の人は、足の裏3点に均等に体重をかけていないのでかま足になります。
土踏まずを引き上げようとして、内側踝を上げてしまっているのかな?
体重をきちんと3点にかけられないとバレエのお腹が使えないので、肩が上がってしまって、キレイに踊れないのかもしれませんね。
⚠️かま足のルルベだと肩で頑張るしかないので、肩が上がりやすいんですね。かま足ルルベは床を押せないので引き上がらない。よって、お腹にも力が入らないので残念だけど必然的に肩で頑張るしかない。いくら腹筋をしてもお腹が頑張れない。外側踝を引き上げる訓練をするしかないのかな?
⚠️ルルベの3点(2点になります)は話しが長くなるのでまた別の機会にお話ししますね。
乗ってしまう人
先程も言いましたが、乗ってしまう人は外側踝が落ちている人。外側の腓骨に頼って立っている状態になります。
本来なら脛骨で立ちたいです。
腓骨に頼ってしまって立つと、腓骨だけでは体重を支えられないので、スネの外側の筋肉を使うしかないんです。その筋肉はかま足にする筋肉。°(°´ᯅ`°)°。です。
この時点で、もうすでにターンアウトは解けてます。
外側に体重がかかってしまう人は膝の関節を支点にしている人が多いようです。アウターの筋肉、腹直筋とももの前の筋肉をメインに動かしている人です。膝が痛くなる人は正しい立ち方をしているのか見直してくださいね。
股関節できちんとターンアウトができているとターンアウトに必要な大腰筋・ももの内側と裏側が使われ股関節支点で踊る事ができます。
まとめ
足の裏3点で正しく立つ事がバレエは大切です。体幹や踊りの安定のためには正しい姿勢(ポジション)は必ず覚えておいてください。
明日からのレッスンに役立ててくださいね💕
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